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十干十二支とは?干支と何が違うの?動物たちに込められた意味とは?

十干十二支とは?

また今年もあっという間に1年が過ぎました・・・

 

年々早くなっていくような気がするのは私だけでしょうか?

 

2020年は子年ですね。

 

今回は十干十二支とは何なのか?

 

干支との違いは何なのか?

 

詳しくまとめたいと思います。

 

 

そもそも干支って?

干支

 

十干十二支を理解するには、まず干支がどういうものなのかを知る必要があります。

 

僕たちがよく干支(えと)と呼ぶ動物たちの名前は、正確には干支ではなく、‟十二支(じゅうにし)”です。

 

干支(えと又はかんし)は十干(じっかん)十二支(じゅうにし)の組み合わせなんです。

 

干支=十+十二

 

十干と十二支とは?

では、十干と十二支を詳しく見ていきましょう。

十二支はなじみ深いですが、十干はあまり聞きなれないと思います。

 

  • 十干=「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類
  • 十二支=「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類

 

十干とは前述したように「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類で構成され、十二支と同じく毎年順番が変わります。

 

これらは中国の陰陽説や五行思想と深く関わりがあります。

 

十干と十二支は本来動物ではなく、ともに草木の成長に例えられるという共通点があります。

新芽の画像

 

下記に十干十二支の本来の意味をまとめてみました。

 

十 干

甲(きのえ)

種子がまだ暑く堅い皮をかぶっている状態で、転じて物事の始まりを表す。
乙(きのと)木の芽が幼く屈曲している様子を表している。
丙(ひのえ)草木の成長が始まってその姿がはっきりしてきたという意味。
丁(ひのと)草木が大きくなり、充実してきたという意味。
戊(つちのえ)草木が盛大に繁茂している様子を表す。
己(つちのと)草木が十分に繁茂し、条理が整う様子を表す。
庚(かのえ)草木が成熟し成長は止まり、新たなものに変化しようとする様。
辛(かのと)草木が枯れ、新しくなろうとする様。
壬(みずのえ)草木が種子となって新しい生命をその内にはらんだ様。
癸(みずのと)種子の中で新たな生命が徐々に形作られ、再生までの時を測っている様。

 

十 二 支
子(ね)種になりこれから生命が誕生する状態
丑(うし)種から芽が出ようとする状態
寅(とら)土から芽を出した状態
卯(う)崛起や葉が大きくなる状態
辰(たつ)茎や葉がよく育ち、形が整った状態
巳(み)植物が完全に成長した状態
午(うま)植物の成長が止まり、衰えてきた状態
未(ひつじ)実がなり始める状態
猿(さる)実が大きくなっていく状態
酉(とり)実が熟した状態
戌(いぬ)植物が枯れている状態
亥(い)植物が種に生命を閉じ込めた状態

 

確かに本来の意味では、草木が成長して枯れ、新たな生命が宿るまでを表しています。

 

つまり、十干十二支とは・・・

 

十干と十二支を組み合わせ、60種類の日にちや月・年をあらわす言葉としていたということです。

 

十二支だけで考えると12種類なので、12年に1回生まれ年が来ます。

 

ですが、本来の十干十二支で考えると、その数なんと60種類!

 

60年に1回生まれ年が来ることになります(これが還暦の由来)


 

しかしこの表現、現代ではほぼ使われていない表現なので、いまいちピンと来ません。

 

次は動物たちを使ったなじみ深い十二支で話を進めていきます。

 

十二支のエピソード

 

上記で説明したように、本来の十二支は草木の成長を表しているため、そのままでは覚えにくくなっています。

 

そのため、万人が覚えやすいように後付けで動物たちが割り当てられました。

 

それが現代の十二支「鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鳥・犬・猪」の12種類です。

 

ではこの動物たちの順番が決まったストーリーはご存知でしょうか?

 

これも諸説ありますが、小さなお子さんに覚えてもらうには、このストーリをお話ししてあげるといいかもしれません。

 

昔々、とある山のてっぺんに、楽しいことが大好きな神様が住んでいました。

 

神様は、もうすぐやってくるお正月をどうやって祝おうか考えているところでした。

 

神様がふもとを眺めると、動物たちが大勢集まっていました。

 

動物たちを見て神様はひらめきました。

 

神様は素敵な思い付きにご機嫌です。

 

しばらくして、山のふもとに看板が立てられました。

 

‟動物の皆さんへ...元日の朝、山のてっぺんへ来て下さい。

 

12番目までにやって来た動物を、一年ずつ交代で、その年の動物王にしてあげます。

 

早いもの順だから急いでね!神様より。”

 

動物たちは大騒ぎです。

 

みんなの興奮した声で、昼寝をしていた猫が目を覚ましました。

 

猫は、みんなが何を騒いでいるのかねずみに尋ねると、ねずみは猫に言いました。

 

元日の次の日に山のてっぺんに行けば、動物の大様になれるんだって!元日の次の日だよ!」

 

すっかりねずみの言うことを信じてしまった猫はすぐにいびきをかき始めました。

 

そして、大晦日がやってきました。山のてっぺんが夕日に赤く染まるころ...

 

真面目な牛は真っ先に山のてっぺん目指して歩き始めました。

 

それに気づいたねずみは、ぴょんっと牛の背中に飛び乗りました。

 

牛は一晩中歩き続けました。そして、夜明け前になると他の動物たちも動き始めました。

 

うさぎが自慢げにぴょんぴょん進んでいると、虎がものすごいスピードで山道を走り、うさぎを追い抜きました。

 

山のてっぺんを目指していたのはふもとの動物たちだけではありません。

 

龍はゆうゆうと空を飛び、山のてっぺんを目指しました。

 

地道に地を這うヘビの上を、辰が抜き去ります。

 

馬と羊の仲良しコンビは、お互いに励ましあいながら走っていました。

 

いつも早起きのニワトリは、油断してうっかり寝坊してしまいました。

 

犬と猿は、途中までは仲良く走っていまし。

 

しかし、お互いに負けまいと、意地になって走っているうちに、とうとうケンカになってしまいました。

 

ニワトリが犬と猿のケンカの仲裁に入っていると...

 

後ろから猪がものすごいスピードで3匹を抜き去っていきました。

 

そうこうしているうちに夜が明け、ついに元日になりました。

 

神様が山のてっぺんで待っていると...

 

牛はなんとか山のてっぺんまでたどり着きました。

 

ゴール前で牛が一息ついていると、牛の背中からぴょんっとねずみが飛び降りてゴール。

 

神様「ねずみが一番か、よく来たなぁ。2番目が牛だな。」

 

次に猛スピードの虎が神様の前で急ブレーキ。その後ろをうさぎ追ってきました。

 

神様「よ~し3番目は虎、うさぎは4番目だ。」

 

龍はゆうゆうと空を飛び到着その下の地面を蛇が這って来ました。

 

神様「辰が5番目。蛇が6番目」

 

馬と羊の中良しコンビもゴールの近くまで来ていました。馬に励まされて、羊はなんとかたどり着くことができました。

 

神様「馬が7番!羊が8番!」

 

猿は犬とニワトリを置いて9番目にゴール。ニワトリと犬は猿の後に一緒にゴールしました。

 

猿の後ろを犬にするとまたケンカになるからという理由で、ニワトリが10番、犬が11番になりました。

 

最後の一匹、猪は勢いあまって違う山に登っていたらしく、遅れて到着。

 

神様「よ~しこれで12匹が全部そろったな。

 

最初がねずみ、次が牛、そして虎、それからうさぎ、で、お次が辰、そして蛇、それから馬、次が羊、次が猿、次が鳥、そして犬、最後に猪じゃ。

 

これからはお前たちが毎年交代で動物の大様を務めるのじゃ!」

 

その頃...ぐぅぐぅ昼寝をしていた猫はやっと目を覚ましました。

 

そろそろ出発しようかとしたとき、隣でまだたぬきが寝ているので事情を聞くと、自分がねずみに騙されていたことにやっと気づきました。

 

こうして、ねずみから始まり猪で終わる十二支が決まりました。

 

十二支に入れなかった猫は、今でも猫を見つけると追い掛け回すようになりましたとさ...お終い”

いかがでしたか?

 

みなさんはこの十二支のエピソードをご存知でしたか?

 

僕は大人になって、子供に読む本を図書館で選んでいる時に、このお話の絵本の見つけて知りました。

 

ずる賢いねずみとそれに騙された猫、犬猿の仲である犬とサル、猪突猛進の猪など、それぞれの動物の特徴がふんだんに盛り込まれていて、読んでいてすごく面白いですよね。

 

それもそのはず、この十二支の動物たちにはそもそも意味はありません。

 

庶民がお覚えやすいようにと、各月にゆかりある動物が後付けされたものだからだそうです

 

 

動物たちに込められた意味

各月ゆかりある動物たちにはどんな意味が込められているのでしょうか?

 

 

 

子孫繁栄 

 

 

粘り強さ・努力

 

 行動力・決断力

 

 飛躍・家内安全 

 

 出世・権力

 

 生命・金運 

 

 健康・陽気 

 

 安泰・穏やか

 

 魔除け・利口  

 

 商売繁盛・親切 

 

 忠誠・子宝

 

 無病息災・正義 

 

動物たちの特徴や性格が活かされていて、非常に覚えやすいですね。

 

まとめ

以上、十干十二支について少しは理解が深まったでしょうか?

 

毎年年末になると気になる干支。

 

今年はどんな年なのか、子供たちに説明してあげられるように覚えておくといいかもしれません。

十干十二支とは?
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